初めての失敗

私は、20歳のときに運転免許を取得しました。
それから今に至るまで18年が経過しています。
私は、免許をとって8年ほどはペーパードライバーでした。
この間、車を運転することは、ほとんどありませんでした。
なので、車の運転を始めてから運転の感覚が戻ってくるまでに結構時間がかかりました。
その間に、いろいろな失敗をしました。

当時、私は車の運転の中で、駐車が一番苦手でした。
買い物などに行くときは、広い駐車場があるところを選んで行っていたのですが、狭くて駐車が難しくてもどうしても駐車しなければいけないところがありました。
それは、家の車庫です。
私の家は、狭い住宅街の中にあります。
家の周りの道幅も車庫も狭かったので、駐車するのに何度もハンドルを切っていました。
後に注意をしていると、前のほうが前の家の門にあたりそうになります。
そして、前に注意をしていると、今度は横が家の壁にかすりそうになります。
どうしても動かすことができなくなってしまい、車はそのままにして、父を呼びに行き、父に車庫入れをしてもらったこともあります。

何度もハンドルを切って、時間はかかっても慎重に車を動かすと、なんとか車を入れることはできるようになったのですが、まっすぐ入れることができず、ひどく斜めに入れてしまったこともあります。
家の車庫で車に傷をつけてしまったのは、車庫入れが上手くいかず、車を思いっきり斜めに入れてしまったときのことでした。

車を出すときに、思いっきり斜めに入れていたので、助手席側が壁にかなり近くなっていました。
車を出すときは、この助手席側にハンドルを切って車を出さなければいけません。
運転に慣れた今ならば、そのようなときは、一回車を立て直すか、大きくハンドルを切って出します。
でも、そのときは、何も考えずにいつものように車を出しました。
すると、ガリガリっという嫌な音がしました。
「しまった」と思って外に出ると、助手席側のドアを壁に引っ掛けてしまい、ドアには横にえぐられたような傷がついていました。

それ以来、家に車庫入れするときは、なるべくまっすくきれいに駐車をするか、どうしても斜めにしか入れることができなかったときは、車を出すときに壁に引っ掛けないか注意して出すようにしました。
車庫入れは、入れるときも出すときも注意が必要だということを身を持って知りました。